amsu teaについて

amsu tea (アムシュティー)は
「日本にもっと美味しい紅茶を届けたい」
という想いから2003年に設立された
紅茶ブランドです。

紅茶の産地スリランカで採れる
上質なセイロンティーを中心に、
インド産のダージリンやアッサムなど、
テイスティングをして、
この味をお届けしたい!と感じたものだけを
厳選し、直輸入しているので、
「新鮮で高品質な茶葉」を
お届けする事が出来ます。

いつかどこかでみなさまに
わたしたちの想いが伝わればと、
日々美味しい紅茶を追い求めています。

ブランド名の由来

amsuとは、amberとsureのそれぞれはじめの2文字をつなぎ合わせて出来た名前です。
amberとは木の樹液が固まって化石化した、綺麗な黄金色をした琥珀(こはく)のこと。
本当に美味しい、上質な紅茶のすい色は琥珀色をしています。
そんなamberは人々に「幸運と健康」をもたらすパワーストーンとして古代よりお守りとして用いられてきました。
私たちが厳選した紅茶も、皆様にとって琥珀のような存在であってほしい。
琥珀色のamsuの紅茶で皆様に確かな(sure)幸運と健康をお届けしたいという想いからamsu teaという名前が誕生したのです。

“Life with amsu tea”に込められた想い

忙しい日々の中、紅茶やお茶を淹れながらゆったりと時間を過ごすことで、緊張した心がほぐれていくのを感じたことはありませんか?紅茶にはリラックス効果があり、私たちに安らぎを与えてくれます。
一人でほっと一息つきたいときも、家族や友人と過ごすひと時も、おいしい紅茶があれば、その時間はより豊かになるはずです。
おいしい紅茶であなたの毎日を豊かにしたい。
私たちがお届けしたいもの、それはあなたらしい幸せ。
上質で本当に美味しい紅茶を、日々の生活の中でもっと身近に、もっと気軽に取り入れていただきたい。
“Life with amsu tea”
ここに私たちの想いは凝縮されています。
amsu teaは、これからも皆様の生活に寄り添い、確かな幸運をもたらす琥珀のような紅茶ブランドであり続けたいと願っています。

セイロンティーのこだわり

スリランカは1972年まで、セイロンと呼ばれていました。
その名残から、スリランカ産の紅茶は「セイロンティー」と呼ばれています。

amsu teaは、このセイロンティーにこだわっています。
スリランカでは年間を通して週に2回のオークションが行われており、毎週12,000以上もの茶葉が競りにかけられます。
現地ティーテイスターはオークションに出される予定の茶葉を事前にテイスティングし、バイヤーの望む茶葉を入手出来るよう準備します。
そのため、毎日たくさんの茶葉をテイスティングしなければならず、何十年とその仕事を行っているベテランティーテイスターはまさに職人。
輸出先である世界各国のバイヤーの好みを知りつくしています。

amsu teaはそんな熟練ティーテイスターと直接取引し、上質な茶葉だけを厳選し、直輸入しています。
商社や問屋を通さずに、直接現地と取引をすることで、日本の皆様に本当に美味しい紅茶を適正な価格でご提供できるよう、日々取り組んでいます。

amsu teaの特長

渋み・苦みの少ない“何杯でも飲める紅茶”

amsu teaの紅茶は、新鮮で渋みや苦みが少なく、風味や口当たりの良いことが大きな特徴です。
「もっと身近に、もっと気軽に紅茶を毎日楽しんでほしい」と願っている私たちにとって、こうした特徴も茶葉選びのポイントの一つです。
また、飲んだ時にスッと喉元を通るような、飽きのこない、飲み心地の良さにもこだわっています。
「amsu teaの紅茶は何杯でも飲める」と、お客様から嬉しいお言葉をよく頂きます。
紅茶専門店amsu tea houseでは、そんなお言葉から生まれた特別メニューがあります。
それが、「Top Up Tea」(トップアップティー)。
「Top Up Tea」(トップアップティー)は様々な種類の紅茶を少しずつ何杯もお召し上がりいただけるという人気のオリジナルメニューです。

日本の水に合った茶葉

お水は、紅茶を美味しく飲むための重要な要素のひとつです。
amsu teaでは紅茶の風味と香りを最大限に引き出せるよう、日本の水質と相性の良い茶葉を厳選しています。
水道水に含まれる塩素と紅茶は相性が良くないため、水道水をお使いになる場合は、浄水器で塩素除去されたお水をお使いいただくと、紅茶をより美味しくいただけます。
浄水器をお使いで無い場合は、市販されている日本のミネラルウォーターをお勧めいたします。

取り扱い商品

スリランカ七大産地から厳選した
自信のブラックティー

紅茶は茶葉を発酵させたあとに火入れをすることで色が黒くなることから、英語ではBlack teaと言われます。
つまり、ブラックティーとは英語で紅茶全般を指し示す言葉でありますが、amsu teaでは、フレーバーを着香していない茶葉を「ブラックティー」と呼び、フレーバーを着香してある茶葉を「フレーバーティー」と呼び、区別しています。

スリランカには「七大産地」(※)と呼ばれる茶葉の産地があり、茶葉はその地域の標高やモンスーンの影響によって味わいが異なり、年間を通して多様な紅茶が産出されます。
その味わいが最もよく現れる時季はクオリティーシーズンと呼ばれ、その時に収穫された茶葉は人気があり、高額で取引されます。
amsu teaでは季節の味わいを大切にしつつ、安定した味をお届け出来る様、最新のスリランカ情勢を把握しながら、現地の茶葉のトレンドなどあらゆる情報に常にアンテナを張って美味しいセイロンティーを探し求めています。
また、amsuでは世界三大紅茶のひとつであり、「紅茶のシャンパン」とも呼ばれているインド産のダージリンや香り豊かでほんのりとした甘みとコクのあるインド産アッサムなどのブラックティーもセイロンティーと同様に厳選し、確かな味わいの茶葉をお届けしています。

※セイロンティーの七大産地:

  • ヌワラエリヤ (Nuwara Eliya)
  • ウダプッセラワ (Uda Pussellawa)
  • ウバ (Uva)
  • ディンブラ (Dimbula)
  • キャンディ (Kandy)
  • サバラガムワ (Sabaragamuwa)
  • ルフナ (Ruhuna)

他では飲めないブレンドフレーバーティー

amsu teaでは、フルーツやお花の香りをつけたフレーバーティーを取り揃えています。
その日の気分や季節に合わせて、さまざまな香りを紅茶でお楽しみいただけます。
amsu teaのフレーバーティーは、主に上質なスリランカ産の茶葉(等級FBOP)を使用し、みずみずしいフルーツの香りを贅沢にブレンドしています。
お湯を注いだ瞬間、茶葉にギュッと凝縮されているフルーティーな香りがほどけるように広がります。
またフレーバーティーというと、ストロベリーティーやアップルティーなど1種類の果物の香りを付けた「シングルフレーバーティー」が主流ですが、amsu teaのフレーバーティーは「ブレンドフレーバーティー」。相性の良い香りを数種類ブレンドすることによって、単品では出せない奥深い豊かな香りを作り出しています。
その組み合わせは無限大。
人気商品から新商品に至るまで、常に新しいものを目指し、日々試行錯誤を重ねています。
他では飲むことのできないamsu teaのブレンドフレーバーティーをぜひお試しください。

ハーブティーのポテンシャル

amsu teaではお客様のご要望にお答えするために、定番のハーブティーをはじめ、フレーバーティーと同様、「ブレンドハーブティー」にも力を入れています。
効能だけではなく、癒し効果抜群のハーブティー。
見た目や香りで癒され、体にプラスなだけでなく、amsu teaがさらに目指すのはその美味しさ。
ハーブティーの概念を覆すような美味しく新しいブレンドをみなさまにお届けします。
その日の気分や様々なシーンに合わせて、もっとハーブティーを日常に取り入れていただければと願っています。

絶品のミルクティー

みなさまに、是非お試し頂きたいのがamsu teaの「ロイヤルミルクティー」です。
amsu teaの紅茶は渋みや苦みが少なくコクがあるため、ミルクで煮出して淹れるロイヤルミルクティーは間違いなく絶品であると自負しています。
洗双糖(粗糖)を入れて少し甘めに作り、生クリームをトッピングすれば簡単にお店の味が再現できます。
寒い季節には身も心も暖めてくれる特別な一杯をご褒美にまたはおもてなしにいかがですか?

水出しアイスティー

夏にオススメしたいのはamsu teaを使った「水出し紅茶」。
水出し紅茶とは、お湯ではなくお水で出した紅茶のことです。
上質で新鮮なamsu teaの茶葉を水に入れるだけで、簡単に美味しいアイスティーを作ることができます。
ゆっくり時間を掛けながら開く茶葉からは、美味しい紅茶のエキスがじわじわと水に溶け出します。
amsu teaでは、一番美味しいアイスティーの作り方として、この作り方をおすすめしています。
一度にたくさん作ることができますので、冷蔵庫にストックして、是非夏の定番にどうぞ!

amsu teaが届くまで

amsu teaはスリランカの現地ティーカンパニーと直接契約を結んでいるため、常に高品質な茶葉をみなさまにお届けすることができます。
スリランカからみなさまへ高品質な紅茶をお届けする流れは、次の通りです。

  1. スリランカの茶園

    紅茶の島セイロンは、上質な茶葉を生産しています。

  2. ティーオークション

    さまざまな茶園から集められた茶葉は「ティーオークション」にかけられ、現地のティーカンパニーに属するベテランティーテイスターが茶葉を厳選して購入します。

  3. 現地ティーカンパニーが管理

    現地ティーカンパニーが茶葉の品質管理を徹底して行っています。

  4. amsu teaに到着~みなさまの元へ

    新鮮で高品質な茶葉をみなさまにお届けいたします。

  5. 品質へのコミットメント

    amsu tea はスリランカの現地ティーカンパニーと提携し、常に高品質な茶葉をお届けしています。スリランカ紅茶局がスリランカ産100%の茶葉に対して発行するライオンロゴの認証がついた茶葉のみを、またダージリンもインド紅茶委員会交付の100%ダージリンの証明書を得た茶葉のみを輸入販売しています。輸入前にはスリランカで農薬の検査をし、日本の農薬基準値を満たしているかを確認した後、輸入するので、皆様には安心・安全の茶葉のみをお届けしています。
    スリランカの提携ティーカンパニーは FSSC 22000、ISO14001 の認証を持ち、徹底した食品安全管理を実践しています。

    環境への配慮

    2016年のパリ協定の発効や、その後の世界的な脱炭素化の動きを受けて、温室効果ガスの排出を減らす動きが企業間で重要視されています。

    こうした社会情勢を踏まえて、amsu tea では世代間倫理の観点から、企業の社会的責任(CSR)として環境への配慮に注力しています。
    例えば、amsu tea が提携するスリランカのティーカンパニーは世界で初めてティーカンパニーとしてカーボンニュートラルの認証を受けました。
    茶葉の栽培から輸出に至るまで、あらゆる場面で温室効果ガスの排出を減らす工夫がされています。また SDGs (持続可能な開発目標)をビジネス上で積極的に取り入れ、社会、経済、環境、枠組みにして貢献出来るよう、日々取り組んでいます。

    未来の多くの方々にも、美味しい紅茶を飲んでいただけるように。
    amsu tea では今後も引き続き、確実に社会に貢献し、次世代により良い世界を残していける企業になれるよう、目標を持ち続けています。

    スリランカの紅茶の持続可能な未来に向けて、
    私たちは「BM Foundation」を立ち上げました。
    スリランカ茶園農家の生活の質の改善・向上と
    セイロンティーの品質維持を目的に、
    スリランカの茶園に支援寄金を行っています。

    サステナブルな
    セイロンティーの未来に向けて

    「一杯のセイロンティーとの出会い」。それが私たちのamsu teaのはじまりです。今までに味わったことのない、衝撃的な美味しさのとりこになって以来、最高の紅茶をみなさまに届けるために、私たちにしかできないことを常に考えてきました。

    セイロンティーの産地であるスリランカは、美しいインド洋に囲まれ、豊かな自然が楽しめるため、欧州からの観光客も多くリゾート地として人気の高いことで知られています。そんなスリランカでは、この20 年間、高速道路の建設や都市開発が目まぐるしく進んでいます。このような急激な都市開発が進めば、今後スリランカの茶園の多くが経営困難な状況に陥ってしまうことが危惧されます。都市開発による森林破壊や水質汚濁によって紅茶の品質が低下するだけでなく、紅茶の生産そのものが危機に面してしまうからです。
    また、茶園農家がやりがいをもって働くことができない環境下では、将来の働き手も不足していくことが予想されます。このままでは、近い将来、今までのように美味しいセイロンティーを飲むことができなくなってしまうかもしれません。

    こうした現状を踏まえて、私たちはスリランカのティーカンパニーと話し合い、持続可能なスリランカの茶園の未来のために「BM Foundation」を立ち上げました。

    セイロンティーの品質維持を目指した、
    スリランカ茶園農家への支援寄金

    スリランカの七大産地(Ceylon-Seven Regions)と呼ばれる紅茶の生産地にはたくさんの茶園が存在していますが、茶園の多くはそこで生活する農家の失業、低所得、住宅問題などといった問題を抱えています。例えば、2022年のスリランカが直面した経済危機で、もっとも深刻な影響を受けたのは、茶園農家などで働く低所得者層でした。

    この経済危機で困窮する茶園住民に対して、何かできることはないだろかと考え、物資支援を行うために、2022年9月、私たちはガラボダ茶園を訪問しました。その際、日本から持参していた支援物資は喜んでいただけたものの、実際にそこで働く農家の方々の生活を見せてもらう中で、支援物資は一時的に過ぎず、茶園農家の生活の現状を根本から改善することはかなり困難だと改めて認識することとなりました。

    スリランカの茶園農家の生活の質の改善を行っていくためには、彼らが今後もやりがいをもって働くことのできる環境を整備することが急務です。また、現状の改善だけではなく、将来の働き手を支えていくためにも、持続的な支援寄金が必要になります。

    そこで、私たちは茶葉の仕入れ額の一部を直接、支援寄金として茶園農家に還元していく活動を始めました。
    それが「BM Foundation」です

    BM Foundationはこれからもスリランカの
    多くの茶園に支援寄付を行っていきます

    セイロンティーの品質維持のために、スリランカ茶園との持続可能な関係性の構築を目指しています。
    BM Foundationでは、これまでの経験と茶園農家の現況を踏まえて、茶園で働く多くの人々の生活の質を少しでも改善していくことを目的に、これからも多くの茶園に対して支援寄金行っていきます。

    ただし支援寄金は、私たちにとって多くの茶園で生活をする人々とかかわるきっかけにすぎません。
    BM Foundationの目的は、スリランカの紅茶の持続可能な未来を創り上げることです。そのために私たちは現地に直接赴き、生産者と直に顔を合わせ、お互いの取り組みや考え方について理解し合うことを大切にしていきたいと考えます。

    これまでスリランカのティーカンパニーとお互いの最新情報を日々共有しながら、高品質で、新鮮な茶葉をオークションを通して購入し直接輸入することで、私たちが感動したあの美味しい紅茶を皆様にお届けしてきました。
    私達にできることは決して多くはありませんが、スリランカで紅茶作りに携わる人々に感謝し、高品質で美味しい紅茶の持続可能な生産に繋がるよう、そして、美味しい紅茶を日本の皆様にお届けし、喜んでいただけるよう、今後も日々取り組んでまいります。

    世代を超えてまだ見ぬ子供たちが、今と変わらぬ美味しいセイロンティーを飲み続けることができるためにも。
    そして、未来のスリランカの茶園で働く人々が、笑顔で過ごせるためにも。BM Foundationは、日本とスリランカの未来を創出していきます。

    BM Foundation事例

    • Case#1: ガラボダ(等級: OP)

      セイロンティー七大産地の一つ「ルフナ」地方の「ガラボダ茶園」は、標高が低いロウグロウンエリア(海抜0m~600mのエリア)に位置しています。
      ロウグロウンエリアで生産されている茶葉は、セイロンティーの総生産量の50%以上を占めていますが、主にロシアや中東向けに輸出されているため、日本ではルフナの茶葉が飲みたいと思っても購入できるところが非常に少ない希少な茶葉です。
      味わい深いコクが特徴で、ミルクティーにも適しています。

    • Case#2: ケニルワース(等級: FBOP)

      コロンボからヌワラ・エリアへの途中にある「ケニルワース茶園」は、標高600mに位置しており、スリランカ最長の川「マハウェリ川」と「ケラニ川」の2つの川に挟まれた自然豊かな地域です。
      年間約4000mmの降水量と、南西と北東両方からの季節風によって育まれた茶葉は、可憐な香りと芳醇な甘みが特徴です。

    • Case#3: ヘブンセント(等級: OP)

      世界三大紅茶としても有名なウバの標高1630mという高地にある「キングスリン茶園」。 そこで生産されている高品質なオーガニック紅茶がヘブンセントです。 茶葉はとても大きく、ダージリンに近いソフトな香りが特徴です。 ヘブンセントは、amsu teaが日本独占販売をしております。